こんにちは!きなこです。
「いつか旅しながら暮らしたいな~」と思いつつ、引きこもりまくっているわたしです…
とにかく動いてみないと何も分からんぞ!と、突然のやる気を見せて、1週間だけ京都へワーケーションに行ってみました。
そして思ったこと。やっぱり、夢に描いてることと現実ってちょっと違うんですよね。
実際やってみたら「こんなもんか~」みたいなね…笑
この記事では、引きこもりWEB屋さんがワーケーションしてみた気持ちの変化を含めた、実用的なお話をしていきます。
- 長期ワーケーションをするにあたって、あった方がいい持ち物を知りたい人
- 「ノマド」がどんな生活をしているのか知りたい人
- 旅しながら暮らす生活にあこがれていて、これから実行したい人
長期ワーケーション滞在中に買い足したもの
「荷物は出来るだけ少なく、身軽に、体一つで!」
みたいなバックパッカーに憧れているので、基本的には現地調達できればOK!という気持ちで動いてます。
なので、1週間のワーケーションもリュック1つで行ってきました!
ただ、長期ワーケーションとなると、“旅行”というよりは“場所を変えて生活する”という感じの方がイメージとしては近いんですよね。
そうすると、旅行には必要ないけど、“生活”に必要だった!というものが見えてきたので、日用品を買い足していました。
レンジOKのマグカップ
1~2泊の旅行や夏の時期だったらペットボトル飲料で十分なのですが、長期滞在とか冬の時期だとマグカップに飲み物そそいで、レンチンして飲みたくないですか?
女性は特に当てはまる人が多いと思うのですが、冷た~い飲み物って内臓が冷えちゃうので出来る限り避けたいですよね。
宿泊先のコップあるからいいでしょ~
って思いました?
それが、意外と使えないところが多いんですよね。
なんか絶妙に小さいとか、果たしてこれはレンジOKなのか?とか、そもそも紙コップしかないとか…
紙コップって…ねぇ…ご時世的に使い捨て出来るものが採用されているだけだと思いますが、これでティーバッグのお茶飲めます?
熱くって持テナイヨ!
長期滞在となると、ホテル代のコストも出来るだけカットして過ごすことになるので、このような他のもので代用の効かない日用品は用意しておくべきだな!と思いました。

100均のプラスチックマグ。
レンチンOK、軽くて割れない、しかも蓋つき!
洗剤
ホテルにある洗濯機は洗剤自動投入がほとんどなので、特に必要ないかな?と思ったのですが、お部屋からランドリールームまでが遠いと結構めんどくさい。
洗濯しに持って行って、乾燥機に移しに行って、お迎えに行って、、計3回も往復するじゃないですか。
だったら下着とかインナーだけ洗濯すればOKな時は、部屋で十分ですよね。
万が一荷物の中でこぼれた時のことを考えると、液体よりも粉末の洗剤がいいと思います。

ボトルとかプラ容器に入れ替えるとかさばるから、食品の袋留めるクリップで適量ずつ使うのが得策かなぁ…
カトラリー
長期滞在だと、毎日、毎食のようにご飯食べにお店探して出向くのは大変ですよね。
近くにコンビニやスーパーがあれば買っちゃうし、ドラックストアでカップ麺みたいなもの買うとさらに安く済むじゃないですか。
そんな時に、「あ、箸ない…」ってなったら、アメニティーの歯ブラシ2本を箸の代わりにして食べるしかなくなるじゃないですか(実話)
それに個人的な意見ですが、プラスチックのスプーンやフォークを使い捨てるのが、抵抗があって嫌いなんですよね。

サステナブルな時代ですし、コンパクトなカトラリーセットは持ってていいな!と思いました。
長期ワーケーション帰宅後に買い足したもの
そして、帰宅後に購入した大物はこちらです。
機内持ち込み可能なキャリーケース
「リュック1つで旅したい!」という願望から、少し大きめのバックパック(32L)を購入して、それにまとめているのですが…
すんごい重いんです!!(当たり前)
もうなんか肩が攣りそうになるんです(涙)
キャリーケース引くより、背負えた方が移動しやすい!と思ってたのですが…うん、やっぱりキャリーケース購入しました!
ただ、めちゃくちゃ小さい1~2泊用です。長期滞在しようとしてるのに!
一人旅の上手な時間の使い方は、「機内持ち込み」が肝なので、大体の飛行機で機内持ち込み可能なサイズから選びました。
航空会社 | 持ち込み可能サイズ |
---|---|
JAL・ANA | 3辺合計115㎝以内 55×40×23 |
Peach | 3辺合計115㎝以内 50×40×25 |
それ以外のLCC | 56×36×23 |
絶妙なサイズ差出してくるので(怒)日本の全航空会社イケるサイズは、【50×36×23】ということになります。
ちょっとぐらいオーバーしても見逃してくれることが多いですが、LCCほど厳しいらしいです。
追加料金がかかったり、持っていけない事態になったら最悪なので、わたしはきちんと守りました。
aseの商品なのですが、なんと上しか開かないタイプ。
中の大袋に詰めてそれを出し入れすることで、外側の汚れたキャリーケースは玄関までしか入れませんよ!という斬新なシステムなんです。
これなら、空港で荷物おっぴろげることもないし、狭いゲストハウスでも荷物整理しやすい!
ちゃんとストッパーもついてるし、色も可愛い!、そしてaceなら間違いない!ということで選びましたが、大正解でした。
本当に使いやすくてお気に入りです♪
ワーケーション中の生活
ワーケーション中は、朝起きて観光。

昼前にホテルに帰ってきてご飯を食べ午後から夜にかけてお仕事。という感じでした。
なんだかんだカフェでのワークは集中できないので、ホテルのコワーキングスペースにこもっていました。
実際にワーケーションで長期滞在してわかった課題点
引きこもりがワークとバケーションを両立してみた課題点はこちら。
引きこもりなのでとにかく体力がない!
朝の観光だけで疲れちゃうので、日ごろから体力作りはしたいな!と感じました。
朝の一番いい時間にZoom被りがち
コントロールできない相手ありきの仕事だと、どうしても一番いい時間に観光できない。
ノマドしたかった私の気持ちの変化

1週間だけでしたが実際にワーケーションしてみることで、様々なことに気づくことが出来ました。
バケーションという非現実的な中に居つつも、ワークという現実が1日の半分くらい存在するので、ワクワク感よりも淡々と日常を過ごしていた感じのほうが強かったです。
お仕事や勉強は、外の方が集中できるタイプと家の方が集中できるタイプの人がいると思いますが、私は完全に後者です。
そのため、ワーケーション中はどうしても、落ち着いて集中出来ている感覚にはなれませんでした。
自分の理想を叶える手段を改めて考えるべき
「パソコン1台で出来る仕事なら、場所を問わずに働けて自由なノマドになれる!」というイメージがありますが、「パソコン1台で出来る仕事」という条件で選んでも、「自由」という理想には近づかないのだなと身をもって感じてしまいました。
なぜなら、、、
- 例えリモートでもフルタイムの仕事ではバケーションを思う存分楽しめない。
- フリーランスは職種によっては1人ブラック企業。フルタイム以上働く場合も余裕である。
- 相手ありきの仕事は、スケジュールが思い通りに行かないことも多い。
一度ワーケーションを経験することで、今後の働き方を変えていく必要があると気づくことが出来ました。
ワーケーションの長期滞在に意外と必要だったもの・まとめ
ワーケーションであると実用的だった持ち物、ワーケーションを楽しむための仕事選びの考え方を、実体験からまとめました!
私と同じく、「いつかノマドしたいよ~」「パソコン一台で働いて無拠点生活したい」という方の参考になれば嬉しいです。