秋田県鹿角市、緑豊かな渓谷に佇む「湯瀬ホテル」。
“日本の名湯百選”にも選ばれた湯瀬温泉の中心にあり、自然を感じながらゆったりと湯浴みを楽しめる宿です。
今回はそんな湯瀬ホテルに実際に宿泊してきたので、お部屋や温泉、食事の様子を写真とともに詳しくご紹介します。
これから秋田・十和田八幡平エリアで宿を探している方の参考になれば嬉しいです。
※この記事は2025年10月の情報です。
湯瀬ホテルに泊まってみた!

基本情報
- 住所:〒018-5141 秋田県鹿角市八幡平字湯瀬湯端43番地
- 電話番号:0186-33-2311
🚗 自動車でのアクセス
- 東北自動車道「鹿角八幡平IC」から国道282号線を盛岡方面へ約10分。
- 駐車場:屋外/無料/100台程度(屋根付き駐車場はなし)
- 冬季(11月以降)は雪・路面凍結の可能性があり、スタッドレスタイヤやチェーン装備が推奨されています。
🚉 公共交通機関でのアクセス
- 電車利用:湯瀬温泉駅(JR花輪線)で降車後、徒歩約5分。
- 高速バス利用:例えば「みちのく号」で盛岡駅西口から「湯瀬パーキングエリア」下車、徒歩約10分程度。
- 駅またはバス停から、宿への無料送迎あり(条件あり)。荷物が多い・夜間の場合は送迎利用がおすすめです。
チェックイン〜館内の様子
少し早めに到着してしまいましたが、チェックインの手続きをしていただけました。

待ち時間もまったく苦にならない、木の温もりを感じるロビーが素敵です!
ロビーの横に浴衣があります。

お子様用も含め、サイズ展開が豊富!
アメニティーの足袋と、選べる枕(高い・低いなど4種類)もあります。
ラウンジ
フロント、売店を通り過ぎた奥に、おしゃれなラウンジがあります。

風情のあるお庭を眺めながら、一息つくことが出来ます!

フリードリンクの種類も豊富です!

- りんごジュース
- ブルーベリー黒酢
- ピーチティー
- 烏龍茶
- アイスコーヒー
などの他にアルコール(日本酒など)もありました。

もちろんホットコーヒーや紅茶もあります!

ドリンクの他に、ちょっとしたお菓子があるのも嬉しいです!
お風呂上がりにアイスキャンディーもいただけます。
部屋紹介
今回宿泊したのは、以下のお部屋です。
【スタンダード和ベッド】2ベット セパレートバス・トイレ(和室)
おそらく1番グレードの低いお部屋だと思われますが、正直大満足でした…!

↓とても広々としたお部屋です!


↓ヘッドボードに2口コンセントがあります。

↓ハンガーがたくさんあって嬉しい!

↓景色は社員寮(?)ビューです。





↓脱衣籠や体重計もあります。


↓アメニティーはこちら


歯ブラシなどの他に、男性・女性用のスキンケアも各部屋に常設されていました。
お風呂・温泉
泉質はアルカリ性単純泉で、源泉かけ流しの温泉です!


洗い場から露天風呂まで、大自然を眺められるような作りになっていました!
アルカリ性の柔らかな湯ざわりで、入浴後には肌がつるんとした感覚があります。
川沿いにあるため、澄んだ空気とせせらぎの音が最高の癒やしでした。
メインの大浴場の他に、18歳以上しか利用できない浴場もあります。
そちらはあまり人が居なかったので、静かに入りたい人は穴場的でおすすめです。
お食事
今回の宿泊プランは、以下です
創作秋田郷土料理と源泉かけ流しを満喫~1泊2食付~
お食事は複数会場がありますが、今回は「ダイニング吉祥」でのビュッフェです。
夕食ビュッフェ

とにかくどれも美味しくて、お箸が泊まりませんでした!
海鮮もありますが、山間部ならではのきのこのお料理や、長芋のお料理が美味しかったです。
ライブキッチンもあり、温かいきりたんぽ鍋やしゃぶしゃぶ、揚げたての天ぷらが提供されています。
特に私が驚いたのは、スイーツが絶品だったこと…!
上品な甘さで、いくつでも食べられてしまう美味しさでした!
朝食ビュッフェ

朝食も品数が豊富で、1つ1つが美味しかったです。
まとめ・総合評価
今回はスタンダードタイプのお部屋に宿泊しましたが、清潔感があり、温泉や食事を十分に満喫できる快適な滞在でした。
館内の雰囲気やスタッフさんの対応にも温かみがあり、「また季節を変えて訪れたい」と思える宿です。
ちなみに湯瀬ホテルには、より上質な滞在が叶う上位グレードのお部屋もあります。
露天風呂付き客室や、渓谷を望む広めの和洋室など、記念日や特別な旅行にもぴったり。
次に泊まるなら、そうしたお部屋でもゆっくり過ごしてみたいなと思いました。
豊かな自然の中で癒やされたい方や、秋田の食と温泉をたっぷり楽しみたい方におすすめの宿です。
